自律神経は身体の働き全体を支えている為、自律神経の働きをベストなバランスに整えると、各所に良い影響を生み出します。
内臓機能の働きをコントロールしているのも自律神経ですが、血流やリンパ液の循環を良い状態にするにも、自律神経が影響します。
筋肉のコリや冷え性等を引き起こすのも、姿勢や動作のみが要因ではありません。(※各々、相互作用はあります)
交感神経過緊張モードな状態では、一見元気に感じてる方も多いのですが、身体が緊張しやすく、コリや冷えが強くなりやすいです。(⇒ストレス過多の状態)
ダイエット開始時は交感神経過緊張状態に入り(ダイエットハイ)順調に痩せていくな~という時期を体験する方も多いです。が、この状態が行き過ぎると全身の循環が悪くなり、身体も防御反応が起き、エネルギー代謝が逆に落ちてしまいがち。
⇒痩せにくいモード+何故か太っていく状態に突入します。
また、副交感神経過緊張モードでは、身体がだるくなりやすく、活発的に動けない、元気がない状態です。
例えると冬眠している状態に近いので、積極的に体もエネルギーを燃焼したくありません。
この状態では、普通に生活するのも辛い状態なので、ダイエットを頑張る気力も湧きません。
⇒なかなか痩せスイッチがはいらない、意志が継続しない。
両方とも、ダイエットを頑張ろうとしてるはずなのに、なぜか上手く行かない・・・すぐリバウンドする・・・過食してしまう、体調不良が頻発する(風邪をひきやすい)などの現象が起きてきます。
☆自律神経を適度なバランスに保つことが、代謝改善への近道です☆
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