【症例】手指関節の痛み、こわばり 投稿者:momo.shinnkyu.ise 投稿公開日:2021年8月25日 投稿カテゴリー:症例/ブログ 手指関節の痛み 70代 男性 <病院での診断>関節炎。一生このままとの診断を受けていた。3~4年前に突如発症。農作業で機械を扱う事も多いので、その負担から発症したのでは、とご自身は感じていたそうです。 鍼灸院としての診断 関節周囲は年齢に応じた硬さはあるが、骨や関節は破壊されておらず、関節周囲の微小循環が阻害されて痛みが出ていると推測。 施術方針 副交感神経の過緊張を抑制し、微小循環の改善を促す。 施術内容 鍼で正中神経の促通を行い、運動機能の改善を行った。井穴刺絡により、副交感神経の過緊張を抑制した。 施術後のケア 1度目の施術で、関節の痛みやこわばりが解消。ご自宅でもできるセルフケアをお伝えし、施術効果を保てるようアドバイスいたしました。手指関節の痛みは主訴以外の部分であり、たまたま会話中に出てきた為、一緒に施術を行いました。現在は主訴であるメインのお悩みを改善させるために、メンテナンスで通われています。 ※症状の改善速度や度合いには個人差がございます。 体質改善・身体のケアをサポートいたします! 鍼灸ケアについて 鍼灸で身体の修復機能や代謝改善をサポート。自分自身の身体の機能を底上げすることで、身体は元気を取り戻します。そのスイッチを入れるのが鍼灸です☆ 井穴刺絡について 自律神経の異常興奮が病気の背景にあるため、それを調整し症状や疾患を治療していきます。身体の末梢部分は自律神経に影響を与える作用が大きい為、手足の井穴(せいけつ)や頭皮に刺絡を行います。 トップページ タグ: 井穴刺絡, 慢性痛 その他の記事を読む 前の投稿【井穴刺絡】患者様の体感、感想、こんな方にお勧めです 次の投稿【症例】胃・背中の痛み おすすめ 【症例】リウマチ手足が痛く動きにくい 2024年4月12日 ダイエットの秋 2020年10月14日 東洋医学の考え方 2020年9月7日