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【症例】足のしびれとお尻の痛み(脊椎間狭窄症あり)

坐骨神経痛 50代 女性

<病院での診断>
既往歴:脊椎間狭窄症

<ご本人談>
5年前に脊椎間狭窄症になった。しばらく症状は無かったが、一年前に痛みが再発したので服薬していた。その後また治まっていたが、また痛みや痺れが出てきて慢性化してきた。寝返りやくしゃみなどで力を入れるとかなり痛い。お尻~足先まで全体的に痺れがあり歩行時に痛い。

鍼灸院としての診断

過去の傷痕やオペ痕に圧痛が強い為、それらの影響から腰部の筋緊張を増幅させているのでは、と推測。

施術方針

腰椎すぐ脇に幼少期の傷痕(かなり深くえぐれた傷)が残っていて圧痛も強い。また、盲腸のオペ痕も圧痛があるため、それらの古傷治療を行い、腰部周囲の筋緊張を緩める。

施術内容

施術方針に従い、鍼灸施術を行った。
→胃の氣処置、古傷治療、筋緊張緩和処置など

施術後の経過・ケア

仰向け面が終わった段階で足先の痺れは緩和したが、うつ伏せに姿勢変更する際、起き上がり時まだ痛みが出る。
背面の調整時に、腰椎すぐ脇の古傷に対する治療を行った。全ての施術終了後、足の痺れや痛みは解消。
1年半後、別のお悩みで来院された際に確認したところ、初回施術後からずっと足の痺れや痛みは出ていないとの事でした。

※症状の改善速度や度合いには個人差がございます。

体質改善・身体のケアをサポートいたします!

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鍼灸ケアについて

鍼灸で身体の修復機能や代謝改善をサポート。自分自身の身体の機能を底上げすることで、身体は元気を取り戻します。そのスイッチを入れるのが鍼灸です☆

井穴刺絡
井穴刺絡について

自律神経の異常興奮が病気の背景にあるため、それを調整し症状や疾患を治療していきます。
身体の末梢部分は自律神経に影響を与える作用が大きい為、手足の井穴(せいけつ)や頭皮に刺絡を行います。