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【栄養療法】ビタミンAと精神状態|もも院長の人体実験

もも院長と栄養療法

今回は、もも鍼灸院の院長である、もも院長の人体実験を報告します!

HPの自己紹介にも書いてる通り、栄養療法が誰よりも効きやすいもも院長(笑)
それほど、うまく栄養が体内を回っていない、何かしら不足しやすい体質だった様子です。

身体の状態は、遺伝した体質や、家族内での食習慣、大人になってからの食習慣や生活習慣などで一人ひとり全く違います。
一般的に世間でお勧めされている健康情報を試しても、自分には何も変化が無い!あの情報は嘘なんじゃないの!?ということが起きるのも、やはり一人ひとりの背景や土台が様々だからです。

色んな患者様の食習慣を伺いながら、栄養相談の際にアドバイスをさせていただいておりますが、やはりコレさえやっておけば大丈夫!という事は少なく、一筋縄では変化が出ない方もいらっしゃいます。

私の夫でもある、もも院長。
私が酷いアトピー症状から卒業する為に、栄養療法について改めて勉強し直し、自分に人体実験を繰り返していた時期。夫婦なので食事内容は自ずと一緒になる為、勝手にもも院長の体質改善も始まりました(笑)
その効果は凄まじいもので、私のアトピー症状改善よりも、面白い結果が沢山ありました。

メンタルの特徴

【もも院長の体質特徴】
・マイナス思考になりがち
・不安感に陥りやすい
・ネガティブ思考
・突発的にキレる時がある
・理由もなくイライラしやすい
・落ち込みやすい
・大人数の中に行くのが苦手
・音や臭いに敏感

特徴的な部分は、私から見ると上記の状態です。
他人の前ではいつもにこやかで、落ち着いた性格に見える為か(そう振る舞っている部分もある)、知人友人からは、本来の特徴を伝えても、全然そんな風に見えないー!と驚かれます。
仕事柄、色んな人と喋りますが、実はコミュ障らしいです(夫談)
このように、身内にしか発見できない、理解できない所って沢山ありますよね。
その為、人の性格を無理やりなんとか変えようとか、ダメ出しして強制をしたら変化するのではないか?という期待はやめてください。
大切な家族やパートナーを大事に出来るのは、自分の存在です。つまり、もも院長を大事にできるのは妻である私です。

メンタルと栄養療法

【もも院長の変化ポイント】
①腸内環境の改善
・腸内カンジダ対策
②ピロール体質の対処
・亜鉛やビタミンB群の摂取
③糖代謝の改善

数年前に試して大幅にしかも急速に良好変化があったのは、以上の3点でした。
この3つだけでも、メンタルの安定に繋がり、楽に生きやすくなったと夫も話しています。

<変化>
・他人と話す時も穏やかでいられる
・無駄にイライラする事が減少
・死にたいレベルのウツが襲ってこない

現在は、そこまで厳密に取り組んでいるわけでは無いですが、体調やメンタルが崩れかけてきた時は意識的に修正しているポイントです。
特に③の糖代謝の改善は、他の栄養療法の効果を引き上げるベースとして最重要項目なので、無意識で習慣化できるようになるまでもっていくのが大切です。

ビタミンAとセロトニン

【新しく導入】
ビタミンA。
今回初めて夫に試した栄養素です。
夫史上、初めてビタミンAを試しました。

参考にさせていただいたのは、かなり有益な情報を発信され続けている崎谷医師のブログ。

崎谷先生の記事はこちら

たまたま年末に過去記事を遡ってボーっと読んでた時に発見した投稿でした。
夫の性格的特徴は、世間一般では「自閉症」と診断されかねない特徴でもある為、以前から、それ関連の情報は意識的に読んでいたはずですが、この記事を改めて読んでみたら、もしかして??と試したくなったんです(笑)

この事を夫に話したところ、興味を持った夫はすぐにビタミンAをサプリで摂取開始。
数日や数週間では、特に目立った体感はありませんでした。
しかし、1ヵ月以上続けてみると、夫自身が体感を感じるようになった!と突然の報告。

・穏やかな状態が以前よりもアップ
・以前ならキレ散らかしていたことにキレない
・無理やり精神状態を抑えつけなくても平和でいられる
・理由もなく幸福感を感じられる

上記のように変わったそうです。
普通の人からしたら、そんな人いるの??と驚きかもしれませんが、メンタルがやられやすい夫のような体質の人は、本当に辛いし苦しい状態です。
側で見ていても、その特徴は自分には無い事も多く理解しがたい為、大変そうだなぁと思いながらも、どうしてあげることも出来ず、私も悩んでいました。

亜鉛やビタミンB群の補給だけでは、あと一歩何か足りないなぁと思っていた所、必要なピースが見つかり、とても嬉しいです。

崎谷先生の記事にもあるように、高セロトニン状態が、自閉症の主兆候を誘引させてしまいます。
ビタミンAがセロトニンの濃度を低下させ(セロトニン合成酵素のブロック)、それによりセロトニン過剰の状態から普通のレベルに変化。それが精神状態の安定へと繋がります。

「セロトニン」といえば、世間では「幸せホルモン」として有名です。健康情報が好きな皆さんもよく耳にするのではないでしょうか?
うつ傾向の人は「セロトニン」を沢山出せるようにアレコレしましょう~という指導が多いと思いますが、実は逆効果に陥るパターンもあるので気を付けないといけませんね!

※サプリの過剰摂取は危険です。摂取方法には注意が必要な物も多いです。

個々に合わせて調整

今回の人体実験で、改めて食事内容の大切さ、個々の体質の差を感じました。
家族で全く同じ食事を毎日食べていたとしても、一人ひとりの体質や身体の代謝状態は全然違います。

私自身は、サプリで単独の栄養素を摂ることはそこまで必要としてませんが、夫の様に何かしらの栄養素が異常に消耗しやすく枯渇しやすい体質の人もいます。「糖代謝の正常化」で大まかな体質改善はスピードアップし、心身ともに健康状態は良くなっていきますが、そこから先は個人の特徴に合わせて調整するのも大切です。

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