【症例】過敏性腸症候群|3年続いた症状 投稿者:momo.shinnkyu.ise 投稿公開日:2024年7月28日 投稿カテゴリー:症例/ブログ 過敏性腸症候群 30代 男性 <病院での診断>過敏性腸症候群<ご本人談>仕事が多忙な時期が続き、その影響で発症。3年程症状が続いている。各種の病院や治療院を回ってみたが全然良くならず悩んでいる。IBS以外では、めまい・ほてり・耳鳴り・疲労感を感じやすいという悩みもある。 鍼灸院としての診断 過剰なストレスが原因で発症しているが、環境が変わっても症状が続いている為、身体や脳内の記憶が切り替わらず不調が出ている様子。問診した結果、体質的には元々副交感神経に偏りがちですが、過剰なストレスで交感神経も過緊張に陥り、両方が正常な範囲から逸脱して身体に症状として現れているのではと推測。 施術方針 過緊張状態の副交感神経/交感神経、それぞれを抑制し適正な範囲にする。身体の複数個所に骨折痕があるため、骨治療を行う。 施術内容 施術方針に従い、鍼灸と井穴刺絡のセットで施術を行った。過緊張状態で固定されていた自律神経を調整。古傷(骨折痕)治療を行うことで、身体の経絡の働きを阻害している部分も排除。 施術後の経過・ケア <初回施術後>2回目の来院時(初回から2週間後)にお話を伺ったところ、初回施術以降すっかり身体が楽になり、ほぼ症状が無くなったと喜ばれていました。3年悩み苦しんでいたので、もっと早く施術に来れたら良かった…とのご感想もいただきました。症状がほぼ解消したので、2回目の施術からは「良い状態」を脳や身体に記憶させなおします。※脳は長年続いてる状態を正常だと思い込み、改善された以降にも悪い状態の方に戻そうとする場合がある。通常の体質をより良い方向にしていくという事も踏まえて、体質改善をベースに2回目の施術は終了。 体質改善・身体のケアをサポートします! 鍼灸ケアについて 鍼灸で身体の修復機能や代謝改善をサポート。自分自身の身体の機能を底上げすることで、身体は元気を取り戻します。そのスイッチを入れるのが鍼灸です。 井穴刺絡について 自律神経の異常興奮が病気の背景にあるため、それを調整し症状や疾患を治療。身体の末梢部分は自律神経に影響を与える作用が大きい為、手足の井穴(せいけつ)や頭皮に刺絡を行います。 LINEで予約・お問い合わせ トップページ タグ: IBS, 慢性疾患, 腹痛, 自律神経, 過敏性腸症候群 その他の記事を読む 前の投稿【超重要】自律神経の不調を整えるにはコレ! 次の投稿【症例】頻繁する頭痛/眼精疲労/息苦しさ おすすめ 【古傷治療】思いがけない所に影響が!? 2021年4月23日 【梅雨入りで体調ダウン】低気圧による自律神経の乱れと不調 2021年5月19日 【症例】後頭神経痛、頭が痛くて重い 2021年10月4日