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【症例】腰痛-痛みで眠れない

腰痛 40代 女性

<病院での診断>
高校生の時から「すべり症」と診断を受けている。

<本人談>
数か月前から腰部近辺の痛みが増し、鎮痛剤を飲んでも効かない。
痛みで数時間で目が覚めてしまい熟睡できない。
睡眠時の噛みしめも強いせいで、左側の頭痛が続く。
各所の痛みで食欲も出ない。

鍼灸院としての診断

元々あった腰痛から身体のバランスが崩れ、すべり症とは関係ない所にも痛みが出ている。
学生時代から症状があるので、痛みの回路が形成されて残っている。

施術方針

・頸椎周囲の筋肉や軟部組織を緩めて血行を促進、それにより神経の代謝改善を図る。
・免疫処置をし、身体の疲労回復を図る
・胃の氣を調整し、胃腸機能の回復を図る

施術内容

施術方針に従い、鍼灸施術を行った。
脊柱のバランスを改善させる。
内臓機能の調整・身体全体の慢性疲労を解消させ、自律神経のバランスを整える。

施術後の経過・ケア

<施術後>
頭痛、触っても痛かった頭皮~こめかみ周囲の痛みが解消。
腰部近辺の痛みも無くなり、楽に動けるように変化。
その日の夜から、しっかり眠れるようになったと連絡をいただきました。

体質改善・身体のケアをサポートします!

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鍼灸ケアについて

鍼灸で身体の修復機能や代謝改善をサポート。自分自身の身体の機能を底上げすることで、身体は元気を取り戻します。そのスイッチを入れるのが鍼灸です。

井穴刺絡
井穴刺絡について

自律神経の異常興奮が病気の背景にあるため、それを調整し症状や疾患を治療。身体の末梢部分は自律神経に影響を与える作用が大きい為、手足の井穴(せいけつ)や頭皮に刺絡を行います。

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