逆流性食道炎 50代 女性
<病院での診断>
逆流性食道炎
<本人談>
数年前からあり、いつも胃酸抑制剤を服用している。
鍼灸院としての考察

元々、来院された動機である主訴は「腰痛」でしたが、問診をしていくと「逆流性食道炎」や他の不調が多いことが判明。
内臓機能から整えて行く必要がある。
施術方針
・免疫処置をし、身体の疲労回復を図る
・胃の氣を調整し、胃腸機能の回復を図る
・膻中の圧痛を解消させ身体のストレス値を下げる
施術内容
施術方針に従い、鍼灸施術を行った。
脊柱のバランスを改善させる(背中全体に圧痛が多かった)
内臓機能の調整・身体全体の慢性疲労を解消させ、自律神経のバランスを整える。
施術後の経過・ケア
<施術後>
2回目来院時にお話を伺うと、1回目の施術後より逆流性食道炎の症状が解消し薬を服用しなくても平気になり良い状態が続いているそうです。
1回目の施術中に「腎」エリアの弱りが気になり、気になって確認したところ、問診票への記入はありませんでしたが「腎臓結石」が実はあるとの事でした。こちらも合わせて体調を整える為の施術を継続させていく事をお勧めしました。