手首の痛み 70代 女性
<病院での診断>
骨折した当時は病院を受診
※骨折は1年程前
<本人談>
骨折してから、曲げれない動かしにくいという状態がずっと続いていた。
病院でも現状のまま変わらないと言われている。
鍼灸院としての考察
骨折後のリハビリや治療がうまくできておらず、異常があるまま経過している。
その為、痛みや動かしにくい、曲げれないという可動域の悪さに繋がってしまった。
施術方針
・骨折痕の圧痛消去
・可動域の改善
施術内容
初診時の希望コースが指圧だったので、指圧で全身をほぐして調整。
その後、必要な箇所にのみセルフケア用のツボ刺激シールを貼った。
施術後の経過・ケア
【初回施術】
施術後、全身がほぐれて身体が軽くなったと喜んでいただきました。
過去に通ったことのある、治療院や整体などでは、いつも身体の限界以上の強揉みでゴリゴリされてしまっていたそうです。ご自身も強い刺激の方が、自分には必要なのだと、ずっと勘違いをしていたと話されていました。
※当院の指圧施術は、患者様の身体に合わせて筋性防御の出ないレベルでじっくりと丁寧に深部まで圧を加えます。必要以上な強刺激は筋繊維がもろくなり、筋肉の弾力性が失われ、血流循環の悪化に繋がります(揉み返しや不調が発生しやすくなるだけでなく、体質改善を妨げます)
また、手首の可動域はセルフケア用の粒を貼って少し刺激を加えた数秒後から、痛みも無く動かせるように変化。スムーズに曲げたり動かせるようになって驚かれていました。
