頭 痛

頭痛の種類

【緊張型頭痛】

【片頭痛】

【群発性頭痛】

緊張型頭痛

無理な姿勢の維持や長時間のパソコンやスマホの使用などによって、目の疲れや倦怠感などとともに痛みが現れやすい頭痛です。

頭周囲の筋肉や、肩や首の筋肉が緊張してしまい、できたコリのせいで血流が悪くなった結果、筋肉内の代謝が悪くなります。そうするとその周囲の神経の居心地がわるくなり、痛みを引き起こします。緊張型頭痛を引き起こす原因は、精神的・身体的ストレスであることが多く、パソコンやスマホ操作などで長時間同じ姿勢をとり続けている人に起こりやすい症状です。また、筋肉の緊張ではなく、うつ病など心の病気が原因となる「緊張型頭痛」もあります。
筋緊張がそもそもの原因なので、不良姿勢の改善や、適度な運動、目の疲れに気をつける等で予防することが肝心です。鍼灸やマッサージ等で筋肉を和らげてあげる事も効果的です。

片頭痛

こめかみから目のあたりがズキンズキンと心臓の拍動に合わせるように痛みます。 頭の片側だけが痛いとは限らず両側が痛むこともあり、日常生活に支障が出ることもある発作性の頭痛です。
発作が起きる前に、目がチカチカしたり(閃輝暗点)、視野が欠損したり、感覚異常が起きたり、失語性言語障害が起きたりといった前駆症状が出たりします。なので、慣れた人は、ああ、これから来る!と分かったりします。(もちろん前駆症状がない方もおられます)

何らかの原因で脳の血管が急激に拡張して起きると言われています。脳の血管が拡張することで、周囲の三叉(さんさ)神経を刺激し、刺激で発生する炎症物質がさらに血管を拡張して「片頭痛」を発症します。他にも、間脳や脳幹に原因があるとする説もあります。心身のストレスから解放されたときに急に血管が拡張することがあり、仕事のない週末などに「片頭痛」が起こることもあります。そのほか、寝過ぎ、寝不足、女性ホルモンの変動、空腹、疲労、天候の変化、光や音、嫌な臭い等の強い刺激なども、「片頭痛」の誘因とされています。
偏頭痛発作の時には、セロトニンの減少や機能低下がみられるので、トリプタンという薬が効きやすいようです。
鍼灸では、手足の末梢のツボを使って血液を末梢に誘導するように施術を行う事が多いです。

群発性頭痛

左右どちらかの目の周囲や側頭部に15分~180分続く激痛が生じます。目の奥をえぐられるような、じっとしていられない頭痛です。
頭痛が起こっている側に、目の充血、流涙、鼻づまり、鼻水、眼瞼のむくみ、額と顔の発汗、額と顔の紅潮、耳閉感、瞳孔の縮小、眼瞼の下垂等が起きたりします。
発作が起きている時期を群発期と言いますが、その時期は一日に何回も頭痛が起きたりします。
群発期は半年から二年に一回程度おこり、1~2か月持続します。一年以上持続したものは慢性群発頭痛と診断されます。
夜中に激痛で目覚めたりすることもあります。心が折れそうになるほど、とも言われます。男性に多いのも特徴です。
アルコールで群発頭痛が誘発されると言われているので、頭痛持ちの方は飲酒を控える事もお勧めいたします。

危険な頭痛

くも膜下出血、脳動脈解離、脳腫瘍など、今まで経験したことのない痛みを感じた時は要注意です!!
このような頭痛は命に関わる物もあるので、すぐさま病院へ行きましょう。

【まとめ】

✓「頭痛」といっても、痛みの原因は様々。
✓その痛みの原因がどこからくるものなのか?を見極めることが必要です。
✓発生原因を治療していくことで「頭痛」が起きにくい身体へ。
✓危険な頭痛はすぐ病院を受診し精密な検査を!

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