コリがあることで、筋肉は正常な動作ができません。
関節は筋肉のバランスによって正常に機能しますが、筋肉にコリがあることで関節にも負担がかかり、炎症を起こしてしまう原因にもなります。
さらに、そのコリが内臓の負担となり、内臓の機能異常を起こす場合もあります。
また、その逆で内臓の異常が筋肉のコリとなって表れてくる場合もあります。
(→自律神経反射)
何十年もかけて慢性化してしまったコリは、解消するにも時間がかかります。
(筋肉組織自体が正常な状態からかけ離れているため)
※筋肉のコリとは:疲労の蓄積や精神的なストレスなどにより起こった筋肉の代謝障害(血流不足や栄養不足)で筋肉の組織がダメージを受けている状態
慢性痛を放置していると、心身ともに消耗し、不眠や食欲不振、集中力の低下、イライラなどの症状が現れることがあります。慢性的な痛みによるストレスで、うつ傾向となり、社会生活に支障をきたす可能性もあります。コリを解消し慢性痛を和らげてあげることで、快適な日々を取り戻しましょう。