首・肩こり

首・肩こりを誘発する要因

よく見られる要因としては下記の5種類です

【眼精疲労タイプ】

【骨盤内臓器虚血タイプ】

【顎関節障害タイプ】

【疲労蓄積タイプ】

【内臓疾患から来るタイプ】

眼精疲労タイプ

現代人によくみられるタイプです。

パソコンやスマホを毎日高頻度で使う現代人。仕事でもプライベートでも触らない日は無いですよね?
一晩休んで、翌日眼がスッキリしているのであれば良いのですが翌日以降になっても目の疲れが取れていないのであれば、立派な眼精疲労です。

眼精疲労になると、目の神経の使いすぎにより首・肩の筋肉が緊張してしまいます。それに加えて、目のかすみやピントの調節障害があると、物を一生懸命見ようと前頭筋(おでこの筋肉)や皺眉筋(眉間の筋肉)を過剰に使います。その結果、緊張が後頭部の筋肉にも波及し、首や肩のコリが酷くなります。
また、パソコン作業やスマホを操作する際の姿勢も首・肩コリの悪化の原因です。腕を前に出している状態だと、腕を支える為に肩周りの筋肉は持続的に緊張している事になります。→首・肩コリの悪化

眼精疲労に関連するツボに鍼灸処置すると、一気に首・肩のコリがスッキリ解消される方も多いです。

骨盤内臓器虚血タイプ

骨盤うっ血症とも言われます。

心因性のものや心身症の形として骨盤うっ血が起こるもので、この場合は肩の肩井(けんせい)というツボに圧痛が現れ、そこの部分の肩こりとして自覚されます。症状が強くなると、眩暈や地の底に落ち込むようなふらつきも感じるようになります。下腹部周辺に鈍い痛みやズキズキする痛みが出ることもあり、日中、長時間座ったままor立ちっぱなしが続くと一日の終わりに痛みが酷くなります。他にも、更年期前後に起きてくるものは、肩こりや目のかすみ、倦怠感、足腰の冷え、頭痛、頭重などが起きてきます。(いわゆる血虚と呼ばれる症状)

骨盤内の血流を改善する処置を行うことで、上記の症状が取れやすくなります。
☞鍼灸施術で血流改善をサポート!

顎関節障害タイプ

顎のズレからくる、首や肩への影響です。

顎が何かの影響でズレると頚椎に負担がかかります。また、咀嚼に関わる筋肉のアンバランスが起き、そこからコリが首肩へ波及していきます。

※顎がズレる要因とは
✓外傷や交通事故のダメージ
✓片噛み
✓咀嚼不足
✓歯ぎしりや噛みしめ
✓過剰なストレス
✓頚椎のズレ

顎関節がズレると首肩コリだけではなく、全身のバランスにも悪影響です。頭痛やめまい、腕の痺れ、背中や腰の痛みなどを引き起こす要因にもなります。

顎関節のズレが悪化していく前に、顎の状態を整えてあげることが大切です。
☞鍼灸施術で顎関節の調整も!(※症状による)

疲労蓄積タイプ

毎日忙しすぎる生活を送られていたり、リラックスする時間が持てない方。

過剰な肉体労働や夜更かしなどで身体を酷使した状態が続く方、またデスクワークなどで長時間、特定の筋肉に緊張を強いる方。どちらのタイプでも発生しやすい症状です。

過剰に体を動かしている方は、適度な休息を取っていただき、デスクワークで全身をあまり動かさないタイプの方は適度な運動(ストレッチやウォーキング)を取り入れて頂くと楽になります。

しかし、上記を意識して取り入れても楽にならず慢性的なコリを抱えてしまっている方は、自力でコリがほぐれない状態です。

鍼や整体、マッサージなどでコリ固まった筋肉をほぐしてあげることも必要になってきます。

内臓疾患からくるタイプ

大まかに説明すると、右の首肩がコリが強い方は肝臓、左のコリが強い方は心臓が弱っているサインでもあります。
膵臓が弱ると背中やみぞおちにコリが強くなり、胃腸が弱ると左の背中にコリが強く出てきます。また血圧が高いと後頭部~肩こりの症状が強い方もいらっしゃいます。マッサージやストレッチを試してもなかなか楽にならない、肩こりだけでなく激しい痛みを伴う、などの症状がある方はすぐに病院を受診し検査を受けてください。

心筋梗塞やくも膜下出血、脳梗塞などでも首や後頭部、肩に痛みやコリが現れる(初発症状)場合もあるので要注意です。

疾病まではいかなくとも、単純に内臓が弱っている段階でも首肩コリが出ている方も多いです。

【まとめ】

✓「首・肩コリ」といっても、局所に原因があるものばかりではありません。
✓そのコリの原因がどこからくるものなのか?を見極めることが必要です。
✓発生原因を治療していくことで「首・肩コリ」も楽になっていきます。

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