【症例】手術後の首の痛み/腕の痺れ 投稿者:momo.shinnkyu.ise 投稿公開日:2024年7月2日 投稿カテゴリー:症例/ブログ 首痛と腕の痺れ 70代 男性 <病院での診断>頚椎症性脊髄症<ご本人談>腕の痺れは8年間続いている。1年前に首の手術をしたが、症状は改善されない。腕の痛み、力が入らない、首が回らないなどの症状は術後から発生。生活面だけでなく仕事にも支障があり困っている。定期的にMRI検査などで病院に通院。 鍼灸院としての診断 元々の頚椎症性脊髄症の症状だけでなく、手術をしたことで組織が硬くなり、神経を締め付けてしまい、症状が悪化しているのではと推測。 施術方針 頚椎周囲の筋肉や軟部組織を緩めて血行を促進、それにより神経の代謝改善を図る 施術内容 施術方針に従い、鍼灸施術を行った。腰も過去に手術をしている為、腰の傷周りも治療し脊柱のバランスを改善させる。頚椎周囲の硬化した筋肉を遠隔で緩めた後、局所で刺鍼し、筋緊張を緩和。血流改善を促進させた。 施術後の経過・ケア <施術後>初回施術後から週1回のペースで、施術を継続。現在5回が終了。1回~3回目までは、施術直後は少し調子が良くなっても、数日でまた症状が復活。4、5回目:かなり腕の痺れが解消。腕にも力が入るようになった。首も回りやすい。首の痛みは大幅に解消された。今後の経過を見ながら、施術ペースを変更していく。 体質改善・身体のケアをサポートします! 鍼灸ケアについて 鍼灸で身体の修復機能や代謝改善をサポート。自分自身の身体の機能を底上げすることで、身体は元気を取り戻します。そのスイッチを入れるのが鍼灸です。 井穴刺絡について 自律神経の異常興奮が病気の背景にあるため、それを調整し症状や疾患を治療。身体の末梢部分は自律神経に影響を与える作用が大きい為、手足の井穴(せいけつ)や頭皮に刺絡を行います。 LINEで予約・お問い合わせ トップページ タグ: 力が入らない, 手術後遺症, 痺れ, 首痛 その他の記事を読む 前の投稿【症例】頸部損傷|カイロ施術での後遺症 次の投稿【症例】40年以上続く首・背中・腰の痛み おすすめ 【症例】慢性疲労→中耳炎、上気道炎、へバーデン結節 2022年5月18日 【症例】脚の浮腫みと慢性疲労 2022年9月3日 【胃腸】10年続いた吐き気&食欲不振 2023年8月30日