話は変わって、私の夫も、20代の頃に本気で死にかけた事があります。
鍼灸学生時代の夏休みに「髄膜炎」になり入院。
医師からは「治療法は無いです。何もすることができません。今夜が山場だと思って覚悟してください。もし生き延びれたとしても最低6か月は入院です。」と言われ家族全員が病院に呼ばれたそうです。
入院前は嘔吐を伴う激しい頭痛でのたうち回っていた夫も、脳脊髄液を抜いてもらい血圧が少し下がったことで頭痛は楽になっていた為、自分が今日死ぬかもという自覚が全然無かったそうです。
ただ、鍼灸の学校に早く戻りたい、夏休み中に退院して早く免許を取りたい!としか考えてなかった、と当時の事を教えてくれました。
ある意味、呑気な夫は、その当時にテレビで見た情報を思い出し、自分の身体を自分の意識だけで治し無事に夏休み中に退院しました。入院期間はたったの2週間!検査して数値が正常に戻ってるのを確認した医師はビックリ仰天!
その方法とは…
脳腫瘍をシューティングゲームのようにバンバン打ち(イメージでです)脳腫瘍を克服し元気を取り戻した海外の少年の実話をもとに、自分もこれで回復するのでは?と真似したそうです。
嘘みたいな本当の話ですが、実話です(笑) おかげで夫と今も一緒に過ごせています。
心が意識を歪ませ、身体に害が出る場合もあれば、逆に意識や心の状態が良い影響を与える事もある、ということを知る事ができました。