【症例】耳鳴り、耳のつまり、不安感、頭痛 投稿者:momo.shinnkyu.ise 投稿公開日:2022年9月26日 投稿カテゴリー:症例 / 症例/ブログ 耳の不調 40代 女性 <病院での診断>低音難聴、耳鳴り<ご本人談>1か月ほど前から耳の不調が出始め、その症状の影響から不安感に襲われる。勝手に泣けてくる事も多い。耳が詰まる感覚が酷くて眠りづらく、途中で目が覚めやすい。耳が不調になってから頭痛も出やすい。耳鼻科で、神経に異常無しと診断されている。 鍼灸院としての診断 産後3か月の肉体の疲労や帝王切開の傷痕、少し前に感染症で体調を崩した影響も続いていそう。各所の要因から身体が交感神経過緊張に傾いている状態と推測。 施術方針 首肩周りの筋緊張を解消させ、血流改善を図る。自律神経のバランスを調整し、交感神経過緊張状態を緩和する。 施術内容 施術方針に従い、鍼灸と井穴刺絡を行った。→筋緊張緩和処置、副腎処置、古傷治療、自律神経調整、瘀血処置など 施術後の経過・ケア 初回施術は、鍼灸と井穴刺絡のセットコースを行いました。初回施術後は、首肩周りが楽になり、普段は冷えやすい足裏も温かく変化。夜もよく眠れるようになり、耳鳴りはまだあるが低音難聴は解消されました(耳鼻科での診断有り)。次の施術まで3週間程空きましたが、その期間、身体の疲労やコリが強く、頭のフワフワするような眩暈があり不調が続く日もあったそうですが、来院時までに、その不調も段々と解消していったと話されていました。2回目施術中は、初回と比べて身体の鍼への反応もスピードアップし、筋緊張や圧痛点も取れやすくなっていました。身体全体のエネルギー循環が良好になってきた様子です。初回は、交感神経過緊張状態が強く、腹診での圧痛点も少なかったですが、2回目施術時は自律神経バランスが整い始めていたので、腹症も出やすくなっていました(正常な反応に変化した)。頭部瘀血も初回より格段に減少し、体内ストレスフル状態からの緩和が身体にも現れていました。 ※症状の改善速度や度合いには個人差がございます。 体質改善・身体のケアをサポートいたします! 鍼灸ケアについて 鍼灸で身体の修復機能や代謝改善をサポート。自分自身の身体の機能を底上げすることで、身体は元気を取り戻します。そのスイッチを入れるのが鍼灸です☆ 井穴刺絡について 自律神経の異常興奮が病気の背景にあるため、それを調整し症状や疾患を治療していきます。身体の末梢部分は自律神経に影響を与える作用が大きい為、手足の井穴(せいけつ)や頭皮に刺絡を行います。 タグ: 不安感, 耳のつまり, 耳の不調, 耳鳴り, 肩こり, 腰痛, 頭痛 その他の記事を読む 前の投稿【症例】ギックリ腰-井穴刺絡で対応 次の投稿【症例】足のしびれとお尻の痛み(脊椎間狭窄症あり) おすすめ 「細胞内糖利用障害」と「身体の不調」 2021年1月20日 【即リラックス】10秒で変わる!指揉みケア(過緊張、不安感、イライラに) 2023年5月9日 【症例】外傷後の指の痺れや可動域制限 2022年2月28日