【症例】歯茎の腫れ・痛み 投稿者:momo.shinnkyu.ise 投稿公開日:2022年3月31日 投稿カテゴリー:症例/ブログ 歯茎の腫れと痛み 50代 女性 <病院での診断>特になし。<ご本人談>元々、歯茎が頻繁に炎症しやすく、腫れて痛みが出やすかった。 鍼灸院としての診断 施術時は、歯茎の腫れや痛みなどについての話は無く、別の症状のお悩みで来院されていた為、歯茎に対しての治療意識は特段無かった。お身体の他の症状やお悩みに関して、チェックしていきながら全身を整えるよう施術を行っている為、それにより、歯茎の炎症にも効果的だったのではないかと推測。※患者様としては、施術当日には、もう翌日には絶対歯科医院に行こう!!というレベルだったそうです。(後日談) 施術方針 身体の筋緊張や痛みの解消、しびれ感の鎮静化を図る。(歯茎に対してではなく、その日の主訴に対して行った施術方針です) 施術内容 施術方針に従い、鍼灸施術を行った。→筋緊張緩和処置・胃の氣調整・顎関節の調整などを中心に施術井穴刺絡で、副交感神経過緊張の抑制も行った。 施術後の経過・ケア 主訴以外の部分でも、身体への良好な変化が見られたことに驚き、2回目の施術時に報告をしてくださいました。当院は、局所に対する治療(痛い箇所・問題がある場所に刺鍼)ではなく、局所の問題点を解決するためにも“全身の調整”と”代謝改善”が大切だと念頭に置き鍼灸治療を行います。→局所にいきなり直接刺鍼ではなく、遠隔のツボを使い全身を調整。こちらの患者様だけでなく、このように主訴以外のお悩みも同時に解消する方も多いです。身体は様々な所で連携プレーしていますので、気になる不調やお悩み、体質に関して、何でもお気軽にお話いただけると治療のヒントにもなります。※こちらの患者様は、引き続き主訴に対しての治療で通われています。 ※症状の改善速度や度合いには個人差がございます。 体質改善・身体のケアをサポートいたします! 鍼灸ケアについて 鍼灸で身体の修復機能や代謝改善をサポート。自分自身の身体の機能を底上げすることで、身体は元気を取り戻します。そのスイッチを入れるのが鍼灸です☆ 井穴刺絡について 自律神経の異常興奮が病気の背景にあるため、それを調整し症状や疾患を治療していきます。身体の末梢部分は自律神経に影響を与える作用が大きい為、手足の井穴(せいけつ)や頭皮に刺絡を行います。 トップページ Instagram Twitter Facebook Youtube Line タグ: 歯の痛み, 歯肉炎, 歯茎, 炎症 その他の記事を読む 前の投稿【症例】口内炎が痛い 次の投稿【症例】顔の腫れと皮膚のピリピリ感など-井穴刺絡 おすすめ 魚の目・タコの悪影響 2020年10月8日 【症例】首の痛み(急性痛) 2022年2月15日 【症例】五十肩(左右)肩関節周囲炎 2022年2月23日