計3回の鍼灸施術を行いました。
2回目の施術後、腹痛と下痢が3日程続いた為、3回目の来院を一度延期されていました。
3週間後に、3回目の施術。
2回目施術時までは、腹診も背診共に圧痛点が多く、全身の筋緊張も強くみられましたが、3回目来院時では一気に状態が解消されていました。
それと共に股関節周囲の激しい痛みも激減し、違和感程度に変化。
座位が長く続くと動き始めが辛いという状態はまだある様子でした。
以上の経過から、鍼灸施術により全身の交感神経過緊張状態が解消し、副交感神経系がうまく機能するようになり状態が改善した、と推測。
(自律神経のアンバランスが改善し、体内での解毒作用が進んで下痢が一時的に起きた。そこから、身体の自然治癒力も高まり身体の痛みも減少した)
※普段の身体の使い方や習慣で、また不調が見られる場合は、来院されることをお勧めしました。