【症例】慢性疲労と全身の痛み

全身が痛い 40代女性

＜病院での診断＞
特になし

＜ご本人談＞
仕事が今一番多忙な時期で、疲労感が強く全身が痛い。
特に、腕の痺れや膝の痛みが強い。
腰も重くなりやすく、足がすごく浮腫みやすい。

日常生活からの慢性疲労もあるが、盲腸のオペ痕に圧痛が強い為、そこからの免疫機能低下が慢性疲労感や身体の痛みを助長していると推測。また側弯も強いので、そこから腰痛や足の浮腫みも出やすいと推測。

盲腸のオペ痕の圧痛を解消させ、免疫系や筋肉のバランスを改善させる。

施術方針に従い、鍼灸施術を行った。
→扁桃処置、胃経の調整、筋緊張緩和処置、眼精疲労処置、オペ痕（古傷）の処置

施術後は、腕の痺れが解消し膝の痛みも取れた様子。
側弯に対する刺鍼も行い、施術後は腰椎のバランスも改善傾向だったので、腰痛やだるさ、足の浮腫みも減少することが期待できる。しばらくお身体の状態をみてもらい、また痛みや疲労感が酷くなりそうなときに来院をお勧めしました。

※症状の改善速度や度合いには個人差がございます。

鍼灸で身体の修復機能や代謝改善をサポート。自分自身の身体の機能を底上げすることで、身体は元気を取り戻します。そのスイッチを入れるのが鍼灸です☆

自律神経の異常興奮が病気の背景にあるため、それを調整し症状や疾患を治療していきます。
身体の末梢部分は自律神経に影響を与える作用が大きい為、手足の井穴(せいけつ)や頭皮に刺絡を行います。