【症例】お腹の不調と肩こり

お腹の不調・肩こり 50代女性

＜病院での診断＞
特になし

＜ご本人談＞
仕事の忙しさと寒さが重なり、末端の冷えが強い。お腹の不調が続いている（下痢）
首～肩にかけてのコリが酷く、腰痛もある。数日間、コリの影響からか頭痛が続いていた。

問診や腹症の結果より、胃腸の不調や瘀血の影響が強く、氣血の巡りが低下していると推測。
腹症：少し押すだけで、痛みや不快感を強く感じる場所が多い

瘀血を解消させ、腹部の循環を改善する。
肩・首周囲の筋緊張緩和。
胃腸機能を調整する。

施術方針に従い、鍼灸施術を行った。
→瘀血処置、強心処置（血流改善）、筋緊張緩和処置など。

瘀血処置で循環が整い身体の巡りが改善。リラックス感も高まった様子。肩や首のコリも解消。
背面施術後、筋緊張がさらに緩和し、身体全体が楽になった様子でした。

鍼灸で身体の修復機能や代謝改善をサポート。自分自身の身体の機能を底上げすることで、身体は元気を取り戻します。そのスイッチを入れるのが鍼灸です☆

自律神経の異常興奮が病気の背景にあるため、それを調整し症状や疾患を治療。身体の末梢部分は自律神経に影響を与える作用が大きい為、手足の井穴(せいけつ)や頭皮に刺絡を行います。