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【症例】逆流性食道炎、喘息、副鼻腔炎、謎の咳

逆流性食道炎、喘息など 30代 女性

<病院での診断>
逆流性食道炎、喘息、副鼻腔炎、鼻腔湾曲症

<ご本人談>
喘息は大人になってから発症。風邪ではない謎の咳が数か月程ずっと続いていて困っていた。
病院で詳しい検査を受けたら、上記の診断。
その他、首や肩がこりやすい、腰痛が出やすい、疲れやすいなどもある。
(過去に3回ムチウチ経験あり)

鍼灸院としての診断

オペ痕-赤ライン

婦人科系の手術で腹部を縦にガッツリ切ったオペ痕がある。オペ痕のラインやその周囲にまだかなり圧痛が強い。
上脘(胃のツボ)までオペ痕があり、そこの圧痛がかなり強い。
まず、このオペ痕の影響で身体の不調がかなり広範囲に出ているのではと推測。

施術方針

腹部オペ痕の治療、自律神経の調整

施術内容

施術方針に従い、鍼灸施術を行った。
→脾経調整、腎経調整、オペ痕治療、胃の氣調整など

施術後の経過・ケア

<初回>印堂で腹部オペ痕の圧痛が9割解消。オペ痕治療を進めていくことで首肩の痛みも解消。
胃の氣や血の循環を上げることで、肌に赤みが差し顔色が良くなった。
ムチウチや喘息に関わる治療も同時に行った。
施術後は、当日辛かった首の痛みや腰の激痛は解消し身体が軽くなり動かしやすくなった様子。
※喘息、謎の咳に関して引き続き治療を継続し経過を観察する。

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自律神経の異常興奮が病気の背景にあるため、それを調整し症状や疾患を治療。身体の末梢部分は自律神経に影響を与える作用が大きい為、手足の井穴(せいけつ)や頭皮に刺絡を行います。

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