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【症例】掌蹠膿疱症-掌・足裏の皮膚の痒みと痛み

掌や足裏の皮膚炎 70代 男性

<病院での診断>
皮膚科を受診。ステロイドの塗り薬を処方されている。

<ご本人談>
10か月前から症状が出始めた。
薬を塗っていても変化なし。どんどん悪化していく。
掌、足裏の皮膚が炎症し皮膚がボロボロめくれて痛い。痒みも強く掻きむしってしまう。皮膚がベロベロにめくれてしまう為、引きつって痛い。皮膚の引きつりのせいで手が握りにくい。

鍼灸院としての診断

イメージ写真

自律神経のバランスが崩れて、副交感神経過緊張になり、手足の症状を悪化させている。

※イメージ写真よりも、実際はもっと皮膚がただれており炎症で赤味が強い。かなりボロボロの状態でした。

施術方針

副交感神経過緊張を抑制し、自律神経のバランスを調整する。

施術内容

施術方針に従い、井穴刺絡の施術を行った。
→メインは副交感神経過緊張抑制。過去のムチウチの影響で首痛も酷い様子だった為、首痛に対応する刺絡も行った。

施術後の経過・ケア

<現在3回施術終了>
2回目来院時、皮膚の炎症や痒みが少し落ち着き、初回施術前よりもかなり楽になった様子。
3回目来院時、前回よりもさらに状態が改善。皮膚の赤味が落ち着き、正常な皮膚が出来てきている部分もあった。皮膚の落屑も減少。首痛はすっかり解消された様子。

☆週1回のペースで施術。施術後はお伝えしたセルフケアをご自宅でしっかり継続されている。

体質改善・身体のケアをサポートします!

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鍼灸で身体の修復機能や代謝改善をサポート。自分自身の身体の機能を底上げすることで、身体は元気を取り戻します。そのスイッチを入れるのが鍼灸です☆

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井穴刺絡について

自律神経の異常興奮が病気の背景にあるため、それを調整し症状や疾患を治療。身体の末梢部分は自律神経に影響を与える作用が大きい為、手足の井穴(せいけつ)や頭皮に刺絡を行います。

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