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【症例】リウマチ手足が痛く動きにくい

リウマチ 50代 女性

<病院での診断>
リウマチ-5年前に発症

<ご本人談>
足首、膝が特に痛く、歩くのが辛い。
真っすぐ伸ばすのも辛く、正座の姿勢も痛みで難しい。
手首たたまに痛む。
手指は強張っていて握りにくい。
ステロイドなどの服薬はせず、体質改善の為に食事療法を試している。

鍼灸院としての診断

リウマチを発症した以前の生活環境なども伺い、急激な精神的ストレス(負荷)がかかり、それが引き金となり、自律神経のアンバランスを発症し、症状を誘発してしまったのではと推測。
また、基本的な体質の部分でも、副交感神経が優位になりやすい体質だと推測。

施術方針

➀過剰反応になっている自律神経のバランスを調整する
②症状によって強くなりすぎている筋緊張を緩める

施術内容

施術方針に従い、鍼灸施術と井穴刺絡を行った。
→肝実と肝虚への治療、交感神経過緊張の解消、刺絡で副交感神経過緊張の緩和、DLPFC治療。

施術後の経過・ケア

<施術後>
仰臥位施術終了後、膝を曲げなくても立てるように変化(痛みがかなり減少)
帰宅前、来院前よりも歩きやすく動きが楽になったと話されていました。

施術翌日~5日間程、頭痛が続き、寝て過ごしていた為、膝や足首がカチカチに戻ってしまった様子。
そこから数日後、急に体が元気になり、頭も冴えてスッキリした!とご報告いただきました。
買い物にも出掛けられるようになり、早く歩けるようになったそうです。
(頭痛で身体がしんどかった時期に自宅で行ったセルフケアは、井穴の刺激と水素風呂)

既に、ご自身で食事療法を試されていたのと、症状が出てからも服薬無しで体質改善に励まれていたのもあり、修復モードにスムーズに入りやすかったのだと思います。

※ご自宅でのセルフケア(お灸や井穴刺激)をお伝えし、初回の施術は終了。

体質改善・身体のケアをサポートします!

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鍼灸で身体の修復機能や代謝改善をサポート。自分自身の身体の機能を底上げすることで、身体は元気を取り戻します。そのスイッチを入れるのが鍼灸です。

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自律神経の異常興奮が病気の背景にあるため、それを調整し症状や疾患を治療。身体の末梢部分は自律神経に影響を与える作用が大きい為、手足の井穴(せいけつ)や頭皮に刺絡を行います。

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