【症例】リウマチ手足が痛く動きにくい 投稿者:momo.shinnkyu.ise 投稿公開日:2024年4月12日 投稿カテゴリー:症例/ブログ リウマチ 50代 女性 <病院での診断>リウマチ-5年前に発症<ご本人談>足首、膝が特に痛く、歩くのが辛い。真っすぐ伸ばすのも辛く、正座の姿勢も痛みで難しい。手首たたまに痛む。手指は強張っていて握りにくい。ステロイドなどの服薬はせず、体質改善の為に食事療法を試している。 鍼灸院としての診断 リウマチを発症した以前の生活環境なども伺い、急激な精神的ストレス(負荷)がかかり、それが引き金となり、自律神経のアンバランスを発症し、症状を誘発してしまったのではと推測。また、基本的な体質の部分でも、副交感神経が優位になりやすい体質だと推測。 施術方針 ➀過剰反応になっている自律神経のバランスを調整する②症状によって強くなりすぎている筋緊張を緩める 施術内容 施術方針に従い、鍼灸施術と井穴刺絡を行った。→肝実と肝虚への治療、交感神経過緊張の解消、刺絡で副交感神経過緊張の緩和、DLPFC治療。 施術後の経過・ケア <施術後>仰臥位施術終了後、膝を曲げなくても立てるように変化(痛みがかなり減少)帰宅前、来院前よりも歩きやすく動きが楽になったと話されていました。施術翌日~5日間程、頭痛が続き、寝て過ごしていた為、膝や足首がカチカチに戻ってしまった様子。そこから数日後、急に体が元気になり、頭も冴えてスッキリした!とご報告いただきました。買い物にも出掛けられるようになり、早く歩けるようになったそうです。(頭痛で身体がしんどかった時期に自宅で行ったセルフケアは、井穴の刺激と水素風呂)既に、ご自身で食事療法を試されていたのと、症状が出てからも服薬無しで体質改善に励まれていたのもあり、修復モードにスムーズに入りやすかったのだと思います。※ご自宅でのセルフケア(お灸や井穴刺激)をお伝えし、初回の施術は終了。 体質改善・身体のケアをサポートします! 鍼灸ケアについて 鍼灸で身体の修復機能や代謝改善をサポート。自分自身の身体の機能を底上げすることで、身体は元気を取り戻します。そのスイッチを入れるのが鍼灸です。 井穴刺絡について 自律神経の異常興奮が病気の背景にあるため、それを調整し症状や疾患を治療。身体の末梢部分は自律神経に影響を与える作用が大きい為、手足の井穴(せいけつ)や頭皮に刺絡を行います。 LINEで予約・お問い合わせ トップページ タグ: リウマチ, 慢性痛, 膝痛, 自律神経 その他の記事を読む 前の投稿【症例】頸部損傷|カイロ施術での後遺症 次の投稿【症例】40年以上続く首・背中・腰の痛み おすすめ 【症例】肋骨骨折(ヒビ)後の痛み 2022年1月11日 【ストレスと糖代謝異常】知らないうちに負のスパイラル 2021年4月19日 足三里へのお灸 2020年11月23日