【症例】食中毒後の体力低下、心身の不調 投稿者:momo.shinnkyu.ise 投稿公開日:2021年10月17日 投稿カテゴリー:症例/ブログ 食中毒後の慢性疲労 10代 男性 <病院での診断>サルモネラによる食中毒<ご本人・ご家族談>身体に不調が出ていたが、当初は激しい症状ではなかった為、食中毒による影響だと発見するまで期間が空いてしまい、病院での診断や薬での治療がかなり遅れてしまった。病院で診察を受け、抗生物質の治療もしたが、それまでの体力消耗が激しく、一気に15キロ以上体重が減少。腹痛や下痢が1ヵ月以上続いた。発症後体力も激減したが、それに伴い食欲も戻らずメンタル低下も著しい。2ヵ月以上、不調な状態がずっと続いていて、なかなか通学もできない。漢方や漢方茶なども試し、続けている。 鍼灸院としての診断 腹診で大腸に沿って圧痛や、扁桃などの免疫系にも圧痛があった(免疫系の機能低下)顔色に生気が無い。胃の氣の低下。数脈。 施術方針 消化器系の副交感神経過剰興奮を抑制。荒れた腸を改善するよう胃経・脾経を中心に施術。視床下部での交感神経過緊張抑制。 施術内容 施術方針に基づき施術。 施術後のケア 鍼灸施術後は一時的に体も楽になるが、すぐに不調な状態に戻りやすかった為、栄養カウンセリングを行い、セルフケアと併用して頂きました。初回施術の時は、病院での診断が「潰瘍性大腸炎かクローン病の疑いもある」という事でしたので、まずは腸内環境の改善にプラスし体力向上のための食事アドバイスを行いました。その後、「サルモネラ菌」が検出され、その治療で抗生物質を使用した事で「腸内カンジダ」の増殖の可能性があると推測。(→ガスが出やすい、ガスが硫化水素のような刺激臭、異常に疲れやすい、普段は食べない甘い物を異常に欲する等の症状もあると伺った)「腸内カンジダ」に対するケアを栄養カウンセリングでアドバイス。その内容を試し始めてから、急速な体調改善に繋がったようです。現在は以前のように体力も快復し、普通に通学でき、とても元気に過ごされています。 ※症状の改善速度や度合いには個人差がございます。 体質改善・身体のケアをサポートいたします! 鍼灸ケアについて 鍼灸で身体の修復機能や代謝改善をサポート。自分自身の身体の機能を底上げすることで、身体は元気を取り戻します。そのスイッチを入れるのが鍼灸です☆ お食事相談について 美容と健康に必要なものは何といっても「食事」。毎日どんな食事を摂っているかで未来の身体は良くも悪くもなります。疾病治療や体質改善にも「食事が9割!」食事内容が整う事で鍼灸の効果も発揮されます。 トップページ タグ: カンジダ症, メンタル, 慢性疲労, 栄養相談, 腸内カンジダ, 腸内環境, 食中毒, 食事改善 その他の記事を読む 前の投稿【症例】慢性疲労、食欲不振 次の投稿【症例】腎盂炎による腰痛、下腹部痛 おすすめ 【症例】頭の不快感、ふわふわ眩暈様状態 2022年11月5日 【症例】四十肩・五十肩(肩関節周囲炎) 2021年12月6日 【症例】腰椎椎間板ヘルニア 2021年2月20日