【症例】40年以上続く首・背中・腰の痛み 投稿者:momo.shinnkyu.ise 投稿公開日:2024年7月15日 投稿カテゴリー:症例/ブログ 首/背中/腰の痛み 60代 女性 <病院での診断>特になし<ご本人談>学生時代の部活での怪我以降、症状が続いている。各種の治療院に通ってみたが改善されず、年々悪化傾向。首が痛いせいか、思考がハッキリしないような、頭がボーっとする時期もあり仕事にも差し支える。 鍼灸院としての診断 部活での練習中に頭から落下し、首を元々傷めてた上に、大人になってから衝突事故に合いムチウチになりさらにダメージが深まっている。30年以上前の胃の手術痕にも圧痛点が多く見られる為、このオペ痕も体に悪影響を及ぼしていると推測。 施術方針 頚椎周囲の筋肉や軟部組織を緩めて血行を促進、それにより神経の代謝改善を図る。また、胃の手術痕の圧痛点を解消させ、胃経を整える。 施術内容 施術方針に従い、鍼灸施術を行った。胃の傷周りも治療し脊柱のバランスを改善させる。頚椎周囲の硬化した筋肉を遠隔で緩めた後、局所で刺鍼し、筋緊張を緩和。血流改善を促進させた。 施術後の経過・ケア <初回施術後>毎週、他の治療院に通っても改善されるような体感をほぼ感じる事ができず悩んでいたが、初回施術後から身体が楽になるのを感じ、すごく嬉しかったそうです。首の痛みや極度の筋緊張の影響で脳内血流が低下していた感覚も、首が楽になったと同時に頭がスッキリし思考が楽になったと話されていました。血圧が元々低いこともあり、夏の冷房にやられて、数日後から徐々に体調が崩れ始め、2度目の施術に来院されました。2回目の施術時も、胃の傷痕の圧痛点をしっかり治療すると、身体の快復力がさらに高まった様子。お家で簡単にできるセルフケアもお伝えし、身体が少し辛くなってくる前にセルフケアを継続されています。 体質改善・身体のケアをサポートします! 鍼灸ケアについて 鍼灸で身体の修復機能や代謝改善をサポート。自分自身の身体の機能を底上げすることで、身体は元気を取り戻します。そのスイッチを入れるのが鍼灸です。 井穴刺絡について 自律神経の異常興奮が病気の背景にあるため、それを調整し症状や疾患を治療。身体の末梢部分は自律神経に影響を与える作用が大きい為、手足の井穴(せいけつ)や頭皮に刺絡を行います。 LINEで予約・お問い合わせ トップページ タグ: 慢性痛, 背中の痛み, 腰痛, 首痛 その他の記事を読む 前の投稿【症例】手術後の首の痛み/腕の痺れ 次の投稿【症例】脊柱管狭窄症-20年以上続く腰痛と足の痺れ おすすめ 【症例】瞼の疲れと顔のこわばり感 2021年10月13日 低血糖による身体の不調 2021年2月7日 【症例】頭痛、めまい、腕の痺れ 2022年9月20日