【症例】股関節の違和感、痛み 投稿者:momo.shinnkyu.ise 投稿公開日:2022年3月3日 投稿カテゴリー:症例/ブログ 股関節の痛み 50代 女性 <病院での診断>2ヵ月程前から右股関節の痛みや違和感が続いている。レントゲンで股関節に軽く変形が見られた<ご本人談>病院で一度痛み止めの注射を打ったものの、また痛みが再発。日常で動かしていると、痛みや違和感が大きくなってくる。整体で調整を試していた時期もある(週に2回通った)が、あまり快方しない。 鍼灸院としての診断 パトリックテスト陽性、腹診で肝臓領域に圧痛多数、股関節の内転内旋・外転外旋で共に上前腸骨棘の下部に痛みが発生する。 施術方針 肝・胆の治療を行い、右半身の異常を解消する。 施術内容 施術方針に従い、鍼灸施術を行った。→肝実処置、胆経上の反応点に刺鍼などを行った。 施術後の経過・ケア 施術後、痛みや違和感が施術前と比べ格段に減ったようで、可動域制限も大幅に減少しました。まだ、無理に股関節を大きく曲げたり開いたりしようとすると、微妙に違和感が残るご様子。日常生活を送る中で、また徐々に痛みや違和感が大きくなってきた際に、来院するようお伝えしています。現在、2週間に1度のペースで施術を受けられています(3回目)1回目の施術時、普段から肝の付近に痛みを感じるとの事で、腹診した所、肝周囲だけ圧痛点も多かったです(他の腹症は特に無し)肝経の処置をメインで進めていますが、股関節の症状だけでなく、今年は花粉症が出るのも遅いとお話されていました。 ※症状の改善速度や度合いには個人差がございます。 体質改善・身体のケアをサポートいたします! 鍼灸ケアについて 鍼灸で身体の修復機能や代謝改善をサポート。自分自身の身体の機能を底上げすることで、身体は元気を取り戻します。そのスイッチを入れるのが鍼灸です☆ 井穴刺絡について 自律神経の異常興奮が病気の背景にあるため、それを調整し症状や疾患を治療していきます。身体の末梢部分は自律神経に影響を与える作用が大きい為、手足の井穴(せいけつ)や頭皮に刺絡を行います。 トップページ Instagram Twitter Facebook Youtube Line タグ: 可動域制限, 痛み, 股関節 その他の記事を読む 前の投稿【症例】外傷後の指の痺れや可動域制限 次の投稿【症例】股関節~太ももの痛み おすすめ 【症例】ギックリ腰-井穴刺絡で対応 2022年9月25日 【うつ】足指とメンタルの関係|うつの人に多い特徴 2023年8月8日 「腎虚」とは?腎は生命力の根本☆ 2021年4月6日