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【症例】10年間続く腰痛

慢性の腰痛 30代 女性

<病院での診断>
昨年、腰椎椎間板ヘルニアと診断を受けた。

<ご本人談>
腰の痛み自体は、10年前に突然発症。
その時は、何かした訳でも無く、急に痛みが出始めた(原因不明)
昨年、痛みが悪化し病院で検査を受けた所、ヘルニアと診断された。
痛みが酷い時は太ももまで痛みや痺れがあり、寝てる時も辛く眠れない状態だった。
今はその頃よりはマシになっているが、くしゃみをした時や前屈みの体勢をすると激痛がする。

鍼灸院としての診断

現在は下肢症状もあまり無いので、ヘルニアが直接影響している症状では無いと判断。
10年間、痛みが続いている為、痛みの記憶回路が形成され、症状が続いていると推測。

施術方針

痛みの記憶を解消する為、背外側前頭前野を刺激する。
腰部の筋緊張を解消し、身体の歪みを取る。

施術内容

施術方針に従い、鍼灸施術を行った。
→DLPFC領域に刺鍼、筋緊張緩和処置、胃の氣処置などを行った。

施術後の経過・ケア

DLPFC領域に刺鍼後、痛みが70%減少した。
胃の氣処置後、痛みは完全に消失(身体を動かしてチェック)
施術終了後、身体の痛みが無くなり楽になったと話されていました。

日常生活での注意点やアドバイスを行い終了。

※症状の改善速度や度合いには個人差がございます。

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