季肋部痛 30代 女性
＜病院での診断＞
特になし
＜ご本人談＞
朝、カフェでカフェラテを飲んでしばらくしてから症状が始まった。苦しいほどではないが、動く時や力を入れる動作をする時にツッパリ感が増して痛い。じっとしていても、常に引っ張られているような違和感が続く。過去に肋間神経痛が左側に出たことはあるが右側の症状は初めて。（肋間神経痛のような感覚に似てるとの事）
鍼灸院としての診断
肝臓付近に圧痛がある為、肝経の異常と推測
施術方針
井穴刺絡で自律神経バランスを調整する
施術内容
施術方針に従い、井穴刺絡を行った。
→肝経、腎経、胃経の調整
肝経を調整した段階で症状は半分以下に。まだ残っている所は、胃経と腎経で対応。
施術後の経過・ケア
施術後は、圧痛を確認するために季肋部を触診しても痛みやツッパリ感、違和感などは無くなりました。動いて確認しても平気との事でした。
肝の疲れもありそうでしたが、元々の腎の弱りが胃経・肝経に悪影響を及ぼしていたので、腎のケアをお勧めしセルフケアの説明をして終了。
また症状が再発してくるようであれば、来院することをお伝えしました。
※症状の改善速度や度合いには個人差がございます。
体質改善・身体のケアをサポートいたします！
鍼灸で身体の修復機能や代謝改善をサポート。自分自身の身体の機能を底上げすることで、身体は元気を取り戻します。そのスイッチを入れるのが鍼灸です☆
自律神経の異常興奮が病気の背景にあるため、それを調整し症状や疾患を治療していきます。
身体の末梢部分は自律神経に影響を与える作用が大きい為、手足の井穴(せいけつ)や頭皮に刺絡を行います。
