慢性腰痛 50代 男性
＜病院での診断＞
脊椎間狭窄症と診断を受けた
＜ご本人談＞
腰を伸ばしたり反らすと痛い、足まで痺れが来る。太もも裏の痺れや痛みがふくらはぎにも続いている。
50～100ｍ程歩くとしんどくなり歩けなくなる。痛みで熟睡できない。仕事柄重い物を運ぶ事もあるが、荷物を持つと痛みが酷い。
鍼灸院としての診断
腰椎の後弯が強く、腰部伸展ができない。腰部脊柱起立筋の過緊張、骨盤周囲筋群の過緊張を認める。
施術方針
腰部筋群の緊張を緩和し、神経の代謝を改善する。
施術内容
初回時、仰臥位が不可能だったので、井穴刺絡を行った。
→腎経、膀胱経、胆経、督脈などの正常化を図る施術を行った。
施術後の経過・ケア
初回～2回目までは仰臥位が難しかった為、井穴刺絡で施術を行った。
施術後、腰部周囲の筋緊張が緩和され、痛みも軽減。動きが楽になった様子でした。
3回目来院時、腰が伸びるようになり、仰臥位が可能になったので鍼灸施術を行った（膝は立てたままの状態）
3回目施術後、さらに腰が伸びるようになり、動きもスムーズに。
※症状の改善速度や度合いには個人差がございます。
体質改善・身体のケアをサポートいたします！
鍼灸で身体の修復機能や代謝改善をサポート。自分自身の身体の機能を底上げすることで、身体は元気を取り戻します。そのスイッチを入れるのが鍼灸です☆
自律神経の異常興奮が病気の背景にあるため、それを調整し症状や疾患を治療していきます。
身体の末梢部分は自律神経に影響を与える作用が大きい為、手足の井穴(せいけつ)や頭皮に刺絡を行います。
