【症例】10年以上前の骨折の後遺症-不快感や触ったときの痺れ 投稿者:momo.shinnkyu.ise 投稿公開日:2022年4月5日 投稿カテゴリー:症例/ブログ 骨折の後遺症 30代 男性 <病院での診断>左鎖骨骨折-15年前-手術なし右前腕両骨骨折-10年前-手術あり(プレートが入ったまま)<ご本人談>左鎖骨骨折後から、治癒後痛みは無いが、周辺を触れるだけで不快感が酷く、カバンを肩にかけることができない。右腕は、疲労が溜まりやすく重だるさがずっとある。痺れもあり、触ると手先にまでビリビリ感が来る。 鍼灸院としての診断 来院時の主訴が、酷い首肩こり、背中のコリ、頻発する頭痛でした。問診やお身体のチェックで、骨折痕がかなり体調に影響しているのではと推測。 施術方針 骨折痕の治療を行い、局所の自律神経興奮を抑え、自然治癒力を向上させる。 施術内容 施術方針に従い、鍼灸施術を行った。→副腎処置(副甲状腺機能の向上を含む)、皮膚科処置(オペ痕のケロイド部分の異常感覚に対して)、心経のツボを使い鎖骨の異常感覚を消去。上記内容を中心に施術 施術後の経過・ケア 施術後、一気に身体全体が楽になったと話されていました。骨折痕を触診で確認しても、痛みや痺れ違和感なども解消されていました。遠方から来院されていた為、また不調がある際は、自宅のお近くで治療を続けられるようお勧めしました。 ※症状の改善速度や度合いには個人差がございます。 体質改善・身体のケアをサポートいたします! 鍼灸ケアについて 鍼灸で身体の修復機能や代謝改善をサポート。自分自身の身体の機能を底上げすることで、身体は元気を取り戻します。そのスイッチを入れるのが鍼灸です☆ 井穴刺絡について 自律神経の異常興奮が病気の背景にあるため、それを調整し症状や疾患を治療していきます。身体の末梢部分は自律神経に影響を与える作用が大きい為、手足の井穴(せいけつ)や頭皮に刺絡を行います。 トップページ Instagram Twitter Facebook Youtube Line タグ: 後遺症, 慢性痛, 痺れ, 違和感, 骨折 その他の記事を読む 前の投稿【症例】脳出血の後遺症-痺れと痛み 次の投稿【症例】足裏の違和感(接触感の異常) おすすめ 【症例】過敏性腸症候群|3年続いた症状 2024年7月28日 【症例】5年続いた頚椎症 2021年8月17日 【吸い玉】カッピング施術 2022年3月14日