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【症例】脳出血の後遺症-痺れと痛み

脳出血の後遺症 60代 男性

<病院での診断>
脳卒中-右視床付近(4年前)
痛みや痺れは、後遺症によるもの(視床痛)

<ご本人談>
左半身の痛みや痺れが強い。
左手は感覚が無く分かりにくい、勝手に収縮してしまう。
腰の疼きや足全体の痺れが特に気になる。

鍼灸院としての診断

脳出血の後遺症で出ている症状が多い。
心臓も元々悪いので、その影響で左半身に出ている症状もあると推測する。

施術方針

自律神経のバランスを調整する。
交感神経過緊張を抑制し、正常な範囲のバランスで保てるようにする。
血圧の調整、心臓の調整。

施術内容

施術方針に従い、鍼灸施術を行った。
→頭皮鍼、眼精疲労処置、筋緊張緩和処置、血圧調整処置などで調整。

井穴刺絡で、さらに交感神経過緊張の抑制を行った。

施術後の経過・ケア

現在、4回施術を行った。
(2~3週間置きに施術)

鍼灸で腹症の圧痛点が取れてくると、身体の痛みや痺れも徐々に取れてくる傾向。
井穴刺絡でさらに、症状が解消されていく。
飛蚊症も同時に減少傾向の様子。
頭皮に見える、うっ血箇所に集中して刺鍼を行うと、身体への反応がかなり良い。

<現状>
※施術後は筋緊張や痛み解消するが、また徐々に症状が出てくる。
身体の状態も、日によって不安定さが異なる様子。

※井穴刺絡と鍼灸のセットコースをメインで続けていますが、高麗手指鍼との組み合わせもご希望により試す時もあります。

※症状の改善速度や度合いには個人差がございます。

体質改善・身体のケアをサポートいたします!

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鍼灸ケアについて

鍼灸で身体の修復機能や代謝改善をサポート。自分自身の身体の機能を底上げすることで、身体は元気を取り戻します。そのスイッチを入れるのが鍼灸です☆

井穴刺絡
井穴刺絡について

自律神経の異常興奮が病気の背景にあるため、それを調整し症状や疾患を治療していきます。
身体の末梢部分は自律神経に影響を与える作用が大きい為、手足の井穴(せいけつ)や頭皮に刺絡を行います。

鍼灸と栄養療法で身体の内外から健康にアプローチ
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