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なぜ局所への鍼は後回しなのか?症状の根本原因にアプローチ

痛みやコリの場所は症状の原因とは限らない

局所に打つと痛い&炎症悪化

よくあるお悩みの一つ「肩こり」。肩が凝ってる、肩が痛い・・・だから肩をなんとかしなければ!と肩だけをグリグリ揉んだり叩いたり湿布を貼ったり。そんなセルフケアを試されていませんか?その一瞬は楽になったと感じても、全く肩のコリはほぐれていないですよね(笑)
実は、鍼施術でも同様です。痛みやコリ、炎症がある局所に直接鍼をバンバン刺すと、コリが強いので鍼を刺す時の刺激が猛烈に痛いです。これでは、鍼灸治療がトラウマになってしまいがち…。

根本原因を解消しないと

根本原因を解消しないと

症状の根本原因を放置したまま、痛みのある局所ばかり鍼をしても、症状は解消されにくいばかりか、症状の慢性化、さらには炎症の悪化を招きます。では、症状の根本原因は何なのか?をみていきましょう~

痛みの根本原因は?

痛みの根本原因

例えば肩こり。
「肩こり」だからといって、肩にだけ着目するのではなく、肩こりを引き起こしている本当の原因を探す必要があります。

例えば、眼精疲労・頚椎の異常・骨盤内臓器虚血・細胞内糖利用障害・筋肉疲労などです。これらの中のどれか一つが犯人かもしれませんし、複数の要素が絡み合っているかもしれません。その一つ一つを対処していき、遠隔から「肩こり」の原因を取り除いていきます。

根本原因解消①

根本原因解消①

鍼灸施術を行う前に、腹診・脈診・身体全体の圧痛点の確認をまずは行います。それらでチェックしたポイントを基に、弱っている内臓機能を整えるよう鍼をしていきます。身体は全て連動して働いているので、内臓機能も無視できません。身体全体の機能回復が主訴のお悩み解決にも繋がってくるのです。まさに「急がば回れ!」

根本原因解消②

根本原因解消②

「肩こり」の症状を解消していくためのステップの一例ですが、「眼精疲労」の解消も大切です。こちらでも説明してますが、眼精疲労が及ぼす悪影響は意外と多いです。眼精疲労を解消することで、首や肩周りの血流が改善され、「肩こり」解消をさらに後押し!

最後に局所も

ラスボス退治

「急がば回れ」方式で身体全体を整えて、極限だった炎症や痛み・コリを緩和させた後、最終的に残ったコリに対応します。ラスボスとの勝負ですね!ラスボスにいきなり突撃し怒らせてはいけません。周りからじっくり優しくほぐしていって安心している所にススっと入り込むのがラスボスからの反撃に合わない方法です(笑)
遠回りに見えるようで、実は一番症状の快復レベルは高まり、かつ身体全体の機能アップがはかれます。

~まとめ~
もも鍼灸院は、なぜ局所に鍼をするまで遠回りするのだろう?むしろ局所に打たない時まである!と不思議に思われている方も多いのではないでしょうか。実は、上記のような理由があるため、少しでも患者様の身体の負担を減らしつつ、しっかり土台から良くなっていって欲しい・・・と願っているからなのです。なぜそこに鍼を!!?と不思議な場合はいつでも質問してくださいね♡

養生のおすすめ

養生のすすめ-花粉症

もちろんライフスタイルの見直し改善も、鍼灸施術の効果を持続させてくれるため「養生」は皆様におすすめです。
何事も基本が大切☆自然な身体のリズムから外れすぎてしまった時に身体の機能もバランスを崩し、体調不良⇒行き過ぎると病気へ・・・と繋がります。

鍼灸と食事は常にセットで

理想の身体を作るには

身体のお悩み症状を改善するのに、ただ鍼灸を受けてるだけでは勿体ない!!
鍼灸でケアした身体をより良い状態に導くには、「食事の質」が必要不可欠です。
せっかく鍼施術で身体の修復スイッチを入れても、そこに良い材料(栄養)がスタンバイしていないと健康な細胞も作れません。身体はあなたの日々食べるものから出来ています^^

今の食事が未来の自分を作る

体質改善・身体のケアをサポートいたします!

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鍼灸ケアについて

鍼灸で身体の修復機能や代謝改善をサポート。自分自身の身体の機能を底上げすることで、身体は元気を取り戻します。そのスイッチを入れるのが鍼灸です☆

食事相談、カウンセリング
お食事相談について

美容と健康に必要なものは何といっても「食事」。毎日どんな食事を摂っているかで未来の身体は良くも悪くもなります。疾病治療や体質改善にも「食事が9割!」食事内容が整う事で鍼灸の効果も発揮されます。

鍼灸と栄養療法で身体の内外から健康にアプローチ
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