【熱中症予防】危険な状態になる前に! 投稿者:momo.shinnkyu.ise 投稿公開日:2021年6月15日 投稿カテゴリー:症例/ブログ 今から気を付けたい熱中症 6月ですが、夏のような暑い日が続きますね!熱中症で倒れた方のニュースも出てきました。昨年に引き続き、コロナ対策でマスク着用が必須な状況・・・。その分、余計に熱中症になりやすい環境です。 暑邪と湿邪 熱中症(+その予備軍)になると身体がどうなるのか?東洋医学的に見ると身体全体が熱を持ち暑邪と湿邪にやられた状態です。 暑邪の症状 【暑邪】氣(エネルギー全体)がダウンし、体力の低下や胃腸機能低下、その他臓器の機能低下が起こります。そこから、だるい・疲労感・息切れ・大量発汗・無汗・口渇などの症状が発生。 湿邪の症状 【湿邪】「脾」の働きが低下し、胃腸機能が低下します。そこから、食欲不振・下痢・嘔吐・悪心・手足の浮腫みなどの症状が発生。※脾は消化器官全てを表します 暑邪+湿邪 暑邪と湿邪の症状それぞれが熱中症の症状です。簡単にまとめると・食欲がない・身体が重い・力が入らないという身体の状態に。 熱中症予防! 熱中症予防として、どこでも言われる当たり前の話にはなりますが、とっても大切!身体がおかしいな~と感じたら、絶対無理はしないことです。水分&塩分の摂取に気を付け、こまめに補給しましょう。そして涼しい所で休憩を取るのも大事です。 熱中症予防(おまけ) 上記の対策を気を付けて頂いた上で、鍼灸院としてのオマケ情報です。水分補給でありがちなのが、スポーツドリンクを選ばれる人が多い事。美味しくて飲みやすいのですが、市販のスポーツドリンクは人工甘味料や異性化糖類たっぷりな製品が多いです。せっかく水分や糖質を補給しているはずなのに、これでは身体で上手く使えず逆効果!できれば、手作りのドリンクで水分・糖分・塩分を補給してください。・天然塩:1.5g(ふたつまみ)・純黒糖:15~20g・レモン汁:大さじ1・水:500ml上記の材料を混ぜ合わせるだけ!手軽に作れるのでぜひお試しください。(糖は生蜂蜜もオススメです)寝起きや日中の水分補給に☆※珈琲や緑茶をよく飲む方も、カフェインで利尿作用が強まり水分&塩分が抜けがちです。お気を付けください。 体質改善・身体のケアをサポートいたします! 鍼灸ケアについて 鍼灸で身体の修復機能や代謝改善をサポート。自分自身の身体の機能を底上げすることで、身体は元気を取り戻します。そのスイッチを入れるのが鍼灸です☆ お食事相談について 美容と健康に必要なものは何といっても「食事」。毎日どんな食事を摂っているかで未来の身体は良くも悪くもなります。疾病治療や体質改善にも「食事が9割!」食事内容が整う事で鍼灸の効果も発揮されます。 トップページ タグ: 夏, 暑邪, 湿邪, 熱中症, 経口補水液 その他の記事を読む 前の投稿手作り経口補水液 次の投稿【症例】暑さで疲労感が強い(暑邪) おすすめ 【腕の痛み】1ヵ月続いた謎の痛み|慢性痛 2023年12月30日 【症例】手首の痛み(急性痛) 2022年5月3日 【症例】眼精疲労と首の疲れ 2022年12月24日