【症例】顔の痙攣 投稿者:momo.shinnkyu.ise 投稿公開日:2022年12月3日 投稿カテゴリー:症例 / 症例/ブログ 顔面痙攣 50代 女性 <病院での診断>顔面痙攣(原因不明)<ご本人談>4年前から症状が続いている。顔の右側だけ痙攣が出る。数か月に一度、ボトックス注射を打っているが根本解決にならない為、来院。 鍼灸院としての診断 腹診すると、他の部分は全く圧痛がないが、「肝」の部分だけ激痛。問診票には記載が無かったが、施術中にお話を伺っていると、肝嚢胞が複数個あることが判明。顔以外の部分でのお悩みも右半身に偏っている為、「肝」の影響が強いと推測。 施術方針 肝治療をメインに行う 施術内容 施術方針に従い、鍼灸施術を行った。→扁桃処置、胃の氣処置、肝経の調整など 施術後の経過・ケア 1回目:少し前にボトックス注射を受けていた為、顔の痙攣がまだ楽な時期だった。その為、不快感や症状がご本人も判断しにくい様子でした。右の首や肩が痛みが強いとの事で、そちらの治療をメインに施術。施術後、体感が軽くなったと話されていました。2回目:2ヵ月後に来院。注射の効果が抜け、症状が顕著になり不快感が強く出ている。腹診は1回目と同様、「肝」だけ激痛がある。今回は1回目よりも「肝経の処置」をメインに行ったところ、施術中から顔の痙攣が治まっていき、顔の不快感と同時に身体全体が軽く楽になったと話されていました。治療効果を出す為、2週間~1ヵ月は開けない期間で次回の施術を行えるようにお勧めしました。 ※症状の改善速度や度合いには個人差がございます。 体質改善・身体のケアをサポートします! 鍼灸ケアについて 鍼灸で身体の修復機能や代謝改善をサポート。自分自身の身体の機能を底上げすることで、身体は元気を取り戻します。そのスイッチを入れるのが鍼灸です☆ 井穴刺絡について 自律神経の異常興奮が病気の背景にあるため、それを調整し症状や疾患を治療していきます。身体の末梢部分は自律神経に影響を与える作用が大きい為、手足の井穴(せいけつ)や頭皮に刺絡を行います。 LINEで予約・お問い合わせ トップページ タグ: 慢性症状, 神経, 肝臓, 肩こり, 自律神経, 顔面痙攣 その他の記事を読む 前の投稿【症例】右季肋部のツッパリ感(軽い痛み)-井穴刺絡 次の投稿【症例】眼精疲労と首の疲れ おすすめ 【症例】疲れやすい、中途覚醒、腰痛・肩こり-橋本病 2023年3月2日 【症例】後頭神経痛、頭が痛くて重い 2021年10月4日 お灸でリラックス 2020年12月7日