【症例】長年の不定愁訴各種 投稿者:momo.shinnkyu.ise 投稿公開日:2023年2月25日 投稿カテゴリー:症例 / 症例/ブログ 長年の不定愁訴 30代 女性 <病院での診断>各種病院で診察を受け、薬も試していた。-特に変化無し<ご本人談>昔から不調がずっとある。酷くなり始めたのは5年前から。めまい、頭痛、肩こりが酷くなると吐き気も出てくる。胃腸も弱く冷えや緊張で下痢しやすい。原因不明の蕁麻疹が頭皮に出る。 鍼灸院としての診断 過敏な体質により、自律神経のバランスが大幅に崩れやすいタイプ。交感神経過緊張と副交感神経過緊張が混在し、不定愁訴に繋がっていると推測。 施術方針 自律神経の不安定さを改善させる。 施術内容 施術方針に従い、鍼灸施術と井穴刺絡を行った。 施術後の経過・ケア 1~6回目までは、鍼灸コースで身体を調整。(2~3週間に一度のペース)腹診などの圧痛点がいつも多く、反応が取れるのにも取穴数が多いタイプでした。施術回数を重ねる毎に、身体の調子も徐々に良好になってきて、天気や気圧の変化にも以前より耐えれるようになってきた、と話されていました。ただ、鍼灸施術のあと、かなり身体がだるくなってしまうようで、数日だるさが続いた時もあったため、井穴刺絡に切り替え。鍼灸施術と比べて、施術後のだるさが無く、体調も良好な状態で過ごせた。☆7回程、井穴刺絡のみの施術を最初は週1回、その後2~3週間に一度のペースで行った。かなり身体の状態が整ってきたので、また鍼灸90分コースで調整に変更。現在は、施術後の揺り戻し(身体の酷いだるさ)が出なくなり、体調良好な期間が長く続くようになった、と話されています。(初診から7か月経過)前回までの様子はこちら 体質改善・身体のケアをサポートします! 鍼灸ケアについて 鍼灸で身体の修復機能や代謝改善をサポート。自分自身の身体の機能を底上げすることで、身体は元気を取り戻します。そのスイッチを入れるのが鍼灸です☆ 井穴刺絡について 自律神経の異常興奮が病気の背景にあるため、それを調整し症状や疾患を治療していきます。身体の末梢部分は自律神経に影響を与える作用が大きい為、手足の井穴(せいけつ)や頭皮に刺絡を行います。 LINEで予約・お問い合わせ トップページ タグ: めまい, 井穴刺絡, 吐き気, 慢性疲労, 自律神経, 頭痛 その他の記事を読む 前の投稿【症例】顎の痛み-噛むのが辛い、頭痛も出る 次の投稿【症例】自律神経失調症を疑うような悩み-冷え、ほてり,慢性疲労など おすすめ 【症例】肩の痛み(五十肩)肩関節周囲炎 2022年2月13日 【症例】下腹部痛、腰痛、股関節痛 2022年8月20日 「腎虚」とは?腎は生命力の根本☆ 2021年4月6日