【頭痛】あなたの頭痛はどのタイプ?簡単セルフケアも♪ 投稿者:momo.shinnkyu.ise 投稿公開日:2021年5月29日 投稿カテゴリー:症例/ブログ 緊張型頭痛 一番多いタイプの頭痛が「緊張型頭痛」です。パソコンやスマホでの作業が毎日長時間に及ぶ方、それに伴い眼精疲労に陥っている方ほど頻発しやすいです。デスクワークの方は眼精疲労になりやすいだけでなく、同時に首や肩もコリやすいため、余計に脳血流の循環が悪くなり頭痛が発生します。そして、女性の頭痛の原因としてありがちなのがファッション。女性特有の物といえば、ブラやコルセット、ガードル、ハイヒール、スキニーなどなど。身体を締め付けると、血液やリンパ循環を阻害します。身体は締め付けられるとストレスを感じます。首肩こりが酷い方、頭痛が慢性化している方は、締め付けるタイプのファッションは控えて、なるべく身体が楽な服装にして身体を緩ませてあげてください。(身体が冷えやすい方も同様) 片頭痛 片頭痛がある、と話される方でも実際に片頭痛の方は少数派。大体は上記の「緊張型頭痛」の方がほとんどです。片頭痛は、肉体的・精神的なストレスや悪臭・騒音・強い光などの強い刺激によって痛みが引き起こされます。片頭痛の痛みは、脳の血管が急激に拡張する事により、ズキンズキンとした痛みを感じます。対策としては、個々のストレスや刺激となる原因を避けれるよう工夫が大切です。どんな状況の時に片頭痛の痛みが起きるのかを観察し、過剰な刺激となるストレスをうまく回避しましょう。 群発性頭痛 群発性頭痛は20~40代の男性に多い頭痛です。眼の奥がえぐられるような激しい痛みに襲われます。原因ははっきりとは明らかになっていませんが、脳の視床下部に関係しているといわれています。視床下部が刺激されると、頭部の目の奥の辺りにある三叉(さんさ)神経が痛みを感じます。そのため、三叉神経の辺りの血管が拡張され、三叉神経がつながっている目の奥の辺りに激痛が起こります。頭痛の誘発原因としては、アルコールの過剰摂取やタバコ、気圧の急激な変化、不規則な時間帯の睡眠などが挙げられており、群発期にはこれらの要因を回避するように勧められています。 危険な頭痛! 命の危険がある頭痛も中には隠れています。くも膜下出血、脳動脈解離、脳腫瘍などは今までに経験したことのない痛み、と表現されるくらい他の頭痛とは比較できない恐ろしい痛みです。のたうち回るような激しい痛み、危険な痛みはすぐに病院へ行きましょう。(救急車を呼びましょう) 緊張型頭痛の対処法 各頭痛の対象法やセルフケアをご紹介。まずは【緊張型頭痛】についてです。緊張型頭痛は眼精疲労や首・肩周りのコリが酷くなると発生しやすい為、首~肩周りの筋肉を緩めて体液循環を改善する事が必要です。・首や肩のストレッチ・目を休ませる:ホットアイマスクや目薬、眼球運動など・入浴などで身体をじんわり温める仕事や家事の合間など、出来る範囲で少しずつお試しください。 片頭痛の対処法 次は【片頭痛】について。頭に氣が昇りすぎると症状が出やすいタイプです。・手足(末端)を温める:足湯など・決して無理はせず鎮痛剤を飲む(※薬剤性頭痛になる場合もある為、使い方には注意が必要) 栄養で頭痛改善① 心身のストレス解消やストレッチなども頭痛解消には大切ですが、細胞の代謝を改善し身体の内側から症状を発生させない身体へと変えていくことも必要です。細胞内のエネルギー代謝を改善するには、ビタミンB群や各種ミネラル(特にマグネシウム)の摂取&吸収率が大きく関わります。しかし、闇雲にこれらをサプリなどで補給したらOK!・・・ではありません。まずは、ビタミンB群&ミネラルの無駄な消耗を避けることが最優先です。インスタント食品や加工食品、市販のお菓子やジュース類、アルコールの摂取は日々どれくらいですか?週に何回もありますか?これらの摂取頻度や摂取量が増えれば増えるほど、身体はビタミンB群&ミネラルを大量に消耗します。(→ビタミンB群やミネラルの枯渇を招く)この流れから、身体全体の代謝を悪化させ、頭痛が発生しやすい土壌を自ら作り上げている事になります。辛い頭痛をなんとかしたい!とお悩みの方は食事内容も見直してみてくださいね☆ 栄養で頭痛改善② ビタミン&ミネラルの枯渇させている原因を避けた上で、次はプラスで摂取する食材を考えていきましょう。自然な形でミネラル補給を行う為に、料理で使う塩や砂糖の種類を変えるのもお勧めです。塩化ナトリウムのみの塩ではなく、たくさんのミネラルも含有している天然塩を選びましょう。沖縄のお塩で有名な「ぬちまーす」はマグネシウム含有量も多いのでお勧めです。砂糖も白砂糖ではなく純黒糖に変えるとビタミンB群・ミネラルも少しずつ摂取できます。あとは、お肉やお魚、野菜類を適量摂り、自然なビタミンB群の補給を行いましょう。毎日のセルフケアと共に、食事内容も見直し、快適な身体をキープしてください♬なかなか解消されない辛い頭痛は、鍼灸でのケアにお任せください^^ 体質改善にお勧めな記事 細胞内糖利用障害と身体の不調 体質改善・ダイエット・美容・・・全てに共通 体質改善・身体のケアをサポートいたします! 鍼灸ケアについて 鍼灸で身体の修復機能や代謝改善をサポート。自分自身の身体の機能を底上げすることで、身体は元気を取り戻します。そのスイッチを入れるのが鍼灸です☆ お食事相談について 美容と健康に必要なものは何といっても「食事」。毎日どんな食事を摂っているかで未来の身体は良くも悪くもなります。疾病治療や体質改善にも「食事が9割!」食事内容が整う事で鍼灸の効果も発揮されます。 トップページ タグ: 体質改善, 片頭痛, 緊張性頭痛, 頭痛, 食事改善 その他の記事を読む 前の投稿【梅雨入りで体調ダウン】低気圧による自律神経の乱れと不調 次の投稿【マグネシウム不足?】頭痛や肩こり、便秘、疲れやすさ おすすめ アトピー性皮膚炎 2020年8月20日 【症例】頻繁に起きてたギックリ腰 2021年12月6日 【症例】腕から手にかけての痺れ 2022年4月24日